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広告の成果を、二重計上せずに数える

計測がずれると、広告の判断そのものが狂います。ブラウザから送るイベントとサーバーから送るイベントに同じIDを持たせ、重複を排除したうえで数えます。

できること

  • Meta コンバージョンAPI

    ブラウザのPixelとサーバーからの送信を、同一のイベントIDで1件に統合します。広告ブロックやiOSの制限で欠ける分をサーバー側が補います。

  • LINEヤフー広告への値戻し

    購入の成果(金額つき)をサーバーからLINE広告のコンバージョンAPIへ送り返します。広告クリックの識別子はサーバー発行のCookieと連絡先の両方で保持するので、ブラウザの保存期間の制限で消えたり、別の端末で購入されたりしても追えます。重複排除のキーは決済IDから作るため、再送しても二重計上されません。

  • AIが作ったページでも、計測が抜けません

    計測タグ・Googleタグ・法務フッターは、ページのHTMLの中ではなく、ページを配信するサーバー側で差し込みます。だからAIが何を生成しても、外部で書いたHTMLをそのまま入れても、計測が入っていないページは出てきません。「このページだけタグを入れ忘れていた」が起きない作りです。AIにページを作らせるツールでは、生成されたHTMLに計測タグを入れる方式のために、AIで作ったページだけ広告連携の設定ができない、ということが起こり得ます。

  • 数週間後の購入も、広告の成果として数えます

    広告のクリック情報はブラウザの中に7日ほどしか残りません(iPhone の Safari の制限です)。そのため「広告を見て登録し、3週間後に購入」という流れは、多くのツールで広告の成果として数えられません。ご登録の時点で受け取ったクリック情報を保存しておき、購入のときに使うので、時間の空いた購入も正しく結びつきます。

  • 訪問者の識別が、7日で切れません

    多くの計測タグは、訪問者を見分ける印をブラウザのJavaScriptで書き込みます。この印はiPhoneのSafariでは7日ほどで消えるため、「初回訪問から2週間後に登録」した方が別人として数えられてしまいます。こちらはページを配信するサーバー自身がこの印を発行するので、この制限を受けません。

  • メールのリンクを押した端末が、その方と繋がります

    パソコンで登録して、メールはスマホで読む——よくある形ですが、この場合スマホでのページ閲覧は「誰か分からない訪問」になりがちです。メールのリンクを押した瞬間にその端末とご本人を結びつけるので、以後その端末での閲覧や動画視聴も、その方の行動として記録されます。行動スコアや「このページを見た方だけに配信」も、端末をまたいで効きます。

  • 紹介リンクの記録

    URLに ?ref=紹介コード を付けたリンクで来訪された方について、最初にどの紹介で知り、最後にどの紹介から動いたかを、日時つきで連絡先と注文に記録します。紹介の印はサーバーが発行するので、こちらも7日制限を受けません。※パートナー管理や報酬計算の機能はまだありません。まず「あとから作り直せない記録」だけを先に始めています。

  • 金額の正しさ

    購入金額は決済が確定した実額だけを使います。ブラウザ側で計算した金額を売上として送りません。

  • GA4・Google広告

    決済の取引IDを共通のキーとして送るので、媒体をまたいでも同じ注文として突き合わせられます。

  • ファネル別のアナリティクス

    ステップごとの到達数・離脱・売上を、ファネル単位で確認できます。すでに商品をお持ちの方へOTOを表示しなかった回数も「スキップ」として数えるので、成約率を「実際に見た人」を分母にして読めます。

  • ファネルごとの「誰が」

    件数だけでなく、そのファネルに登録した方・購入された方の一覧を、ファネルの画面から直接開けます。登録者のうち何人が購入されたかも同じ画面に出ます。

  • 売上は返金を引いたあとの額

    返金とチャージバックを差し引いた純額を、ダッシュボード・ファネル分析・A/Bテスト・顧客のLTVすべてで同じ計算に揃えています。画面によって売上の数字が違う、ということが起きません。

  • 自分が見に行った分を、数字から外せます

    確認のために自分や外注先がページを開いた分は、成約率の分母に入ってしまいます。月に数百アクセスのファネルでは、これだけで数字の見え方が変わります。アナリティクスの画面にある「この端末を除外する」を、確認に使う端末で1回ずつ押しておくと、以後その端末からの閲覧は数字に入りません。IPアドレスではなく端末ごとなので、スマホの回線が変わっても効き続けます。除外した件数はその場に出るので、「知らないうちに全部除外されていた」も起きません。記録そのものは残しているので、あとから元に戻せます。

設計について

1つのファネルに対して計測系統は1つだけ、が原則です。新旧の計測を同じページで並走させると、必ずどちらかが二重に数えます。