日本で一番読まれる場所へ、メールと同じ設計で
日本のオンラインビジネスではLINEが避けられません。専用ツールを別契約すると、メールの購読者とLINEの友だちが別人として管理されます。ここでは同じ連絡先の別チャネルとして扱います。
できること
登録の数字が、機械のアクセスに惑わされません
公開したリンクは、保存した直後に検索エンジン側が取りに来ることがあります(実例では、YouTubeの概要欄を189本差し替えたその4分間に、受取ページの表示が386回・ボタンが195回・完了が0でした)。そこで「登録(友だち)」「特典配信」「メール登録」を先に並べます。この3つは本物のLINEアカウントがないと成立しないので、機械には作れません。表示・ボタン・完了は回数であることを書き添え、あわせて「最多の1時間」を1行そえます(例: 最多の1時間 9/20 1時に 581回・表示とボタンの63%・うち完了 0)。1時間に偏っていれば機械だと分かります。数字は1つも減らしません——勝手に引くと、引けていないときに「引いたつもり」で読んでしまうためです。また、LINEの画面から戻ってこなかった方がどの環境に偏っているか(LINEアプリ内・Instagram・Safari・パソコンなど)を設定診断の画面で確認できます。記録するのは種別だけで、ブラウザの詳しい情報は保存しません。
カート放棄の追客(LINE)
メールと同じ「決済フォームに進んだとき」のきっかけで、LINEのステップ配信も始められます。ご購入が完了した方は配信前に自動で止まります。配信が進んでいる途中の停止も、1人ずつ送る直前に確認します(LINEへ渡した通知は取り消せません)。
ステップ配信
友だち追加を起点に、日時を計算して順に配信します。二重配信を防ぎながら、送信中と完了を区別して進めます。LINE側の混雑で一時的に受け付けられなかった分は、次の配信処理で再試行します。
LINE公式アカウントの友だち全員へ配信
取り込んでいない友だちにも、同じ内容をまとめて告知できます。登録済みの友だちへの絞り込み配信と対象を選び分け、予約・即時配信の前に公式アカウントを確認します。全友だち配信ではタグやメール連携の有無で絞り込めません。LINEの送信通数を消費し、APIの受付と配信実績を分けて表示します。今月の送信上限・利用量・残り送信数の概算も確認できます。
配信ごとの開封・クリック・ブロック
一斉配信・セグメント配信・ステップ配信のそれぞれで、どれだけ読まれたかを確認できます。ステップ配信はシナリオの画面でステップごとに並ぶので、どの1通で離脱が起きているかを比べられます。「ブロック」は、その配信のあと次の配信を受け取る前にブロックした人数です。数字はボタンを押したときにLINEから取り込みます。LINEが人数を返さない場合は「—」と表示します(対象が20人未満のときは、LINEの仕様で人数が返りません)。
あとからステップを足すときの配信先
配信タイミングは「その方が登録した時刻」を起点に計算されるため、あとから足したステップは、すでに購読中の方にとっては予定時刻を過ぎていることがあります。その方たちに送るかどうかを追加画面で選べます。初期設定は「送らない」です(意図しない一斉配信と、その費用を防ぐためです)。予定時刻がまだ先の方には、どちらを選んでも予定どおり届きます。
タグと絞り込み
流入経路・行動・購入でタグを付け、条件で絞って配信します。
友だち一覧を探す・並べる・まとめて整理する
表示名・メールアドレス・お名前で検索でき、タグ、状態(有効/ブロック)、メール紐付けの有無、流入経路で絞り込めます。登録日・表示名・メールアドレスで並び替えでき、並び順は友だち全員が対象です(表示中の人の中だけで並ぶことはありません)。1ページの表示件数は10・20・50・100件から選べます。チェックを入れてまとめてタグを付ける・外すこともできます。まとめて付けたタグでは、そのタグで始まるステップ配信は開始しません(何百通も一度に動き出す事故を防ぐためです)。
リンクを押した方・メッセージをくれた方で絞れます
「直近7日以内にLINEのリンクを押した方」「30日以上メッセージをくれていない方」のように、LINEの上での反応で配信を絞り込めます。メールと紐付いていない友だちにも使えます。リンクを押した記録は、シナリオの設定で「リンクを押した人を記録する」をオンにしたステップ配信が対象です(本文のリンクを1人ずつの短いURLに置き換えて記録します。一斉配信のリンクは、全員に同じ本文を送るため1人ずつは記録できません)。LINEのURLプレビューの自動アクセスは数えません。「誰が開いたか(開封)」はLINEが教えないため、絞り込みには使えません。
講座の進み具合でも絞れます
メールと同じ条件で「講座を完了した方」「受講中の方」をLINE配信でも絞り込めます。会員サイトと配信が同じ台帳の上にあるからできることです(メールと紐付いている友だちが対象です)。
リッチメニュー
友だちの状態に応じてメニューを出し分けます。
1対1トーク
管理画面から個別に返信できます。無料の返信枠が使えるうちは返信、切れたらプッシュ、と自動で切り替わります。トークを開くと、お客様のLINEに「既読」が付きます。未読のあるトークの数は左メニューに出るので、どの画面にいても見落としません。
他社のLPからメールを引き継いで連携
移行前のLP(ClickFunnels など)をそのまま使いながら、サンキューページに置いたボタンでLINE登録してもらえます。LPで入力済みのメールアドレスを引き継ぐので、お客様はアドレスを入力し直しません。LPのURLは変えないので、出稿中の広告のリンクもそのまま使えます。貼り付けるコードは経路ごとに管理画面が作ります。引き継げなかった場合も、LINE登録と特典の配信は通常どおり行います。すでに別のメールアドレス・別のLINEと連携済みの方は上書きしません。LPのフォームに入力されたアドレスをそのまま使う方式なので、確認コードによる本人確認は行いません。
LINE登録後にメールを取得
LINEの友だちに共通URLや登録完了画面からメール登録を案内できます。経路ごとに特典のタイトル・説明・ボタン・完了案内を編集し、見本で確認できます。メール登録ページに画像をアップロード・選択し、スマホでも全体を表示できます。6桁コードで認証するか、認証なしですぐメール登録を受け付けるかも選べます。認証なしでもメール登録状況で配信を絞り込み、登録後のLINEステップを開始できます。登録メールと受信未確認の状態を友だち詳細で確認でき、既存購入情報とLINEを結び付ける本人連携は受信確認後です。別メールでの購入を自動統合する機能は含みません。
メールとの紐付け
メールの読者に、アドレスを再入力させずにLINE連携をお願いできます(読者ごとの連携リンクをメールに差し込む方式)。連携が済んだ方はメールとLINEで同一人物として扱われます。ActiveCampaignをお使いなら、連携済みのタグを書き戻して、お願いメールの再送から除外することもできます。自動で連携できなかった方は、友だちの詳細画面からメールアドレスを探して手で紐付けられます(この操作でメッセージは1通も送られません)。間違えたときは同じ画面で外せます。1つのメールアドレスに紐付く友だちは1人だけで、付け替えるときは誰の紐付けが外れるかを確認してから進みます。
名前・アカウント名の差し込み
本文の下のボタンから、カーソルの位置に差し込みを入れられます。友だちの表示名・姓・名・姓名に加えて、配信した時点のLINE公式アカウント名も差し込めます(本文に名前を書き込まないので、アカウント名を変えれば次の配信から新しい名前で届きます)。メールと紐付いていない方には表示名が入るので、差し込みの記号がそのままお客様に届くことはありません。プレビューは見本の値に置き換えて表示します。一斉配信は全員に同じ本文を1回で送るため、差し込みは使えません。
友だち登録があったらメールで知らせる
LINEに友だち登録があったら、運営のメールアドレスへお知らせします。お知らせには「どのページから登録したか」(流入経路の名前・コード・メモ)と「どこに貼ったリンクから来たか」、LINEの表示名が載るので、公式サイトの記事・YouTubeの概要欄・広告のどれが効いているかが、その場で分かります。どのページからかを分けたいときは、ページごとに流入経路を作って専用の登録URLを貼ってください。素の友だち追加URL(lin.ee)やQRからの登録は、LINE側が流入元を渡さないため「経路不明」としてお知らせします。1回の登録につき届くのは1通です。メールアドレスが分かっている登録(メルマガのリンクから来た方など)は、「どのメールから来たか」まで載る連携通知のほうが届くので、こちらは送りません。1人につき1通で、ブロックのあとの再追加では届きません。設定を入れる前の友だちには遡りません。
YouTubeのどの動画から登録されたかが分かる
友だち追加のリンクの末尾に短い印を足すだけで、お知らせに「登録した場所」が載ります。YouTubeは動画ごとに印を変えられるので、どの動画から何人来たかが1件ずつ分かります(動画IDを入れておくと、お知らせからその動画を直接開けます)。ブログも「トップ」「記事のサイドバー」のように分けられます。同じ特典なら流入経路は1つのままで構いません(場所ごとに経路を作り直して特典の設定を写す必要はありません)。なお、YouTubeは「どの動画から来たか」を自動では教えてくれないため、動画ごとにリンクを分けて貼る必要があります。
どのLINE配信きっかけの登録かが分かる
メールアドレス未連携の方への一斉配信から、本文のリンクでメールアドレスを登録してもらったとき、運営へのお知らせに「登録元のLINE配信」として配信名が載ります。設定は要りません(送るときに自動で印を付けます)。保存した本文は書き換わらず、印が付くのは自社サイトのリンクだけです。受信確認をしない設定でメールアドレスを受け取ったときも、本人連携が済んだときとは別のお知らせでお届けします(取り違えないよう、件名と本文で区別しています)。
配信リンクの流入元を自動で付ける
ステップ配信の本文に貼ったリンクへ、流入元の印(UTM)を自動で付けられます。シナリオに計測名を1つ入れるだけで、ダッシュボードの「流入元別の成果(ラストタッチ)」にLINEの行が出て、その配信から何件・いくら売れたかが分かります。保存した本文は書き換えず、送るときに付けるので、計測名を消せばすぐ元に戻ります。付くのは自社サイトのリンクだけで、他社ドメインや、すでに手で印を付けたリンクには付けません。大文字で入れても小文字に揃えるため、表記の違いで集計が分かれることもありません。あわせて、流入経路一覧の売上は「LINEに登録したあとに支払われたぶん」だけを数えるようにしました。
素材を選びながらメッセージ編集
本文の残り文字数を見ながら編集できます。画像はその場でアップロード・ライブラリから選択でき、LINE用の画像とサムネイルを自動作成。公開動画はサムネイル付きの視聴ボタンで案内できます。送信後のタグも、選択したものだけを確認して付け外しできます。
オファーに合わせたLINE受取ページ
流入経路ごとに特典名・説明・表紙・受取ボタンを設定できます。見出しの上の一言も経路ごとに書き換えられます。ページの文言は経路に合わせて変わり、メールを使わない経路ではメールの説明を出しません。ボタンのすぐ下に次のLINE画面での進み方を案内し、受け取り後はトークを開くボタンを出します。画像はその場で選択・アップロードでき、保存前にスマホの見本を「メールと結ぶ経路」「LINEだけの経路」の両方で確認できます。メールの読者には、アドレスを再入力させずに連携先を確認してもらえます。
メールとLINEを1つのファネルの中で
ファネルの詳細に「配信」の一覧が増えました。メールのステップ配信とLINEのステップ配信が、きっかけ(登録・LINE登録・決済に進んだ・購入・タグ)ごとに1つの表で並びます。ここから新しい配信を作ると、きっかけを選ぶだけで下書きができます(作った時点では誰にも届きません)。どちらのチャネルも、送信そのものはこれまでどおり別々に動きます。
メールとLINEを行き来させる
ステップメールの途中に「LINEシナリオを開始」を置けます。メールと連携している方だけLINEの配信が始まり、LINEをお使いでない方はそのまま素通りして、メールは止まりません。逆に、LINEのステップにも「メールのほうへつなぐ」があり、送信後にステップメールを始めたり、コンタクトにタグを付けたりできます。こちらも、メールアドレスが分かっていない方には何も起きません。
LINEから登録した方にもステップメール
LINEの完了画面などからメールアドレスをご登録いただいた方に、LPのフォームから登録した方とまったく同じ「登録したとき」のステップメールが始まります。さらに「LINEとメールが連携したとき」という新しいきっかけも使えるので、『LINEで1冊目、メールで2冊目』のような2段のオファーを、外部ツールなしで組めます。
LINEの設定診断とお届け状況
Messaging API・Webhook・LINEログイン・一般公開の確認を分けて管理できます。連携済みでも診断用リンクで試せ、ACメールの個人用リンクの空欄や期限切れも確認できます。連携・配信・ACタグ同期・通知の状況と経路別の回数を表示し、対応が必要な失敗は運営者へ通知できます。公開状態は運営者の確認として記録し、ACメールの実際の送信結果はACで確認します。
無料オファーごとのLINE特典配布
電子書籍などのオファーごとに、連携リンク・LINEタグ・配布シナリオを分けられます。ActiveCampaignの既存の連携トークンを使いながら、希望した特典をLINEで案内できます。連携済みの方も次の特典を申し込め、同じステップの再クリックによる二重配信は防ぎます。
オファー別のACタグと連携通知
LINEの流入経路ごとに、ActiveCampaignで付けるタグを複数選べます。共通の連携済みタグに加えて、希望したオファーのタグを付けられるので、メール配信はACのままオファー別に分けられます。初回連携と新しいオファーの申込みは運営者へメールで通知し、同じ申込みの再通知を防ぎます。ACが計測情報を自動付与しているメールは、既存リンクのままメールの計測用名称・件名を通知で確認できます。ID付きのACメール用リンクにも対応します。
設計について
既存の友だちを一括で取り込むときは、シナリオを開始しません。数千人に「登録直後」のメッセージが一斉に飛ぶ事故を、仕組みとして防いでいます。
